株式会社三河の山里コミュニティパワー（通称マイパワー）　（取材掲載）

「豊田市ずっと元気プロジェクト　健康寿命延ばし隊」
の企画運営と事務のお仕事
　
(株)三河の山里コミュニティパワー（通称マイパワー）ではたらく

株式会社三河の山里コミュニティパワーは、どんな会社ですか？

豊田の山村地域（足助、旭、稲武、小原、下山、その他準山村）で、様々な課題解決や暮らしのサポートをする会社です。２０１９年に設立しました。代表は足助病院の早川名誉院長です。

写真：とよたでつながるローカルメディア縁側提供

『つくラッセル（旧築羽小学校）』の太陽光発電カーポートもマイパワーさんの協力で設置したものですよね。

はい、そうです。高齢者の健康見守り、移動支援、お出かけ促進を担う『たすけあいプロジェクト』、それを事業として支えるための電力小売や再生可能エネルギーの普及など様々なことをしています。

画像：とよたでつながるローカルメディア縁側提供

今回募集されているのは、どんなお仕事でしょうか？

　“健康寿命を延ばす“というのは全国的な流れになっていますが、豊田市でもプロジェクトが１年ほど前から始まっています。官民連携で介護予防をするために、それぞれの得意分野を生かして様々な事業を運営しているんです。

具体的には、どんな仕事をするんでしょうか？

マイパワーは、山村地域の高齢の方、特に要介護になっていない方が対象になります。健康寿命を延ばすためには、社会参加を増やす、という方法があります。

社会参加というと？

簡単に言えば、地域活動への参加や、お出かけ促進で、われわれはそのお手伝いをするという感じです。年齢によって、月に何回以上参加すると健康寿命を延ばす効果がある、といった指標もあるんです。

ということは、高齢の方が参加したくなるような地域イベントの企画、というお仕事になりますか？

そうですね。健康体操教室、のようにダイレクトに健康を目的とした企画だけではなく、例えばですが、ヨガやダンス、太極拳、音楽やアート、勉強会や講演会、歴史探訪やお花見など、いろいろ考えられると思います。

高齢の方が、楽しく前向きな気持ちで、家から出て活動に参加できるようにお手伝いするということですね。

そうです。足助病院とのつながりも活かして、ドクターや薬剤師、作業療法士といった足助病院のスペシャリストを講師に企画することもできます。

いろいろな企画ができそうですね。

あとは、それぞれの地域で活動している『地域ふれあいサロン』とも連携しています。

『地域ふれあいサロン』はどこの地域でもあるものなんですか？

各地域にたくさんあります。元気に生きるために、近隣住民がふれ合う場をつくろうと、平成１２年から豊田市全域で始まっている取り組みです。

そうなんですね。

コロナや高齢化で、地域のサロン運営が全体的に難しくなっている現状があります。それでも、活動をしている地域のサロンから企画の相談が足助病院に寄せられるので、それをきっかけにいろいろな企画をお手伝いさせていただいています。
あまりサロンが活用されていない地域にも、企画を広げていけたら良いですね。

それぞれの地域のつながりを大切にした取り組みになりそうですね。

そうですね。地域のサロンに合わせて、企画の講師を探したり、実際の開催をお手伝いしたりといった企画全体のコーディネートや運営サポートをお願いしたいです。そのほか、豊田市のプロジェクトということでそのための事務作業があります。

自由度ややりがいが大きい反面、ちょっとハードルが高い印象もありますが…

ひとりでなんでもやらなければならないということはなくて、わからないことは最大限サポートします。

心強いですね。

コロナ社会ということもあって、プロジェクトが始まって1年経ちますが思うように動けていない面もあるので、これから新しいアイデアもどんどん出していただきたいです。

勤務地は足助病院になりますか？

病院内にある、『たすけあいプロジェクト』の事務所に出勤になります。場合によって、各地域のサロンに出向いていただくことなどもあると思います。

写真：とよたでつながるローカルメディア縁側提供

勤務時間は、２～５日／週、３～７時間／日という幅のある募集になっていますね。

応募された方と相談しながら柔軟に決めていけたらと思っています。

どんな方に応募してもらいたいですか？

“健康寿命を延ばす”というテーマに興味のある方なら、やりがいもって仕事できるのではと思うので、ぜひ応募してもらえたらと思います。

関心のある方、ぜひ気軽に問い合わせしてみてください！

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