旭観光協会 (取材掲載)


小さなアイディアをカタチにしたい

旭観光協会ではたらく

旭観光協会 会長 鈴木正晴さんに、お仕事の内容やはたらくことについておうかがいしてきました。

いくちゃん
普段どんな仕事をしているのですか?
まさはるさん

大きく分けると、観光協会が主になって企画運営する「自主事業」と、地域や他の団体が企画運営するイベントをバックアップする「支援事業」があります。

まさはるさん

上中しだれ桃、旭マルシェ「あさひテラス」、ダムの貯蔵酒、WRCは、自主事業として、旭やまびこ花火大会、笹戸じねんじょまつり、ふうりん祭り、お月見、つくばの梅まつりなどを支援事業としておこなっています。

いくよちゃん
1年を通じてさまざまな事業をされているのですね。縁の下の力もちのようなお仕事ですね。
まさはるさん

そうなんです。イベントごとに、全体の計画、予算計画、国や県への許可申請、PRや情報発信など、開催するために必要な段取りを分担してすすめていきます。例えば、花火を上げるにも関連する法律がいろいろあって、県や市に申請を出す必要があるんですよ

 
いくよちゃん
PRや情報発信というとどんなことをされていますか?
まさはるさん

旭の良さをSNSで発信しています。SNSはこちらから発信するだけでなく、来てくださった方の感想も拡散されていくので影響力が大きいですね。より喜んでもらえるように、ハードの面でもソフトの面でも工夫していけるところがいろいろとあると思います。

旭観光協会Facebookページはこちら

いくよちゃん
観光案内所でも色々と販売もされているのですね。
まさはるさん

入り口に物販のコーナーと少し広いスペースがあるので、ここの活用についてももっとやっていきたいことのひとつです。ディスプレイや置く商品を増やすなど、みんなであれこれ考えながらやっているんですよ。

いくよちゃん
今、特に力を入れていることはありますか?
まさはるさん

旭の中には、実は地域資源がたくさんあります。生活のなかに残る昔からの文化や、歴史的な場所(城跡、お寺、お地蔵様など)があります。そういったものを、観光にもいかせるようにあらためて見直してしていけたらと考えています。

毎年継続している事業についても、もっと喜んでもらえるようにしていける点がまだまだあると思います。

スタッフみんなでアイデアを出し合うためにも、小さなアイデアや思ったことを気軽に話せる雰囲気を大切にしています。

働き方改革

今まではイベントの時期が集中していたので準備もたいへんでした。こちらを見直して、比較的時間に余裕にある時期に準備できることをずらして分散させました。

いくよちゃん
スタッフの皆さんはどのようにはたらかれているのですか?
まさはるさん

いまは、職員は7名、そのうち女性が3名です。

観光協会の営業日にスタッフが交代で常駐することが必要で、イベント前にはいつも以上にスタッフが必要なこともあります。パート勤務の人や、他の仕事と兼務している人もいて、それぞれの働き方を尊重しています。

毎月の仕事の内容と職員の希望とを調整し合って、月ごとにフレキシブルにシフトを組んでいます。忙しい時期や、お互いの様子なども思いやりながら、みんな自主的に判断してくれているなと感じています。

観光協会に勤務するほか、在宅で仕事をすることもあります。月に1回全員で集まって職員会議をして、普段は職員のライングループを作って情報共有をするようにしたら、どこまで進んでいるかみんながよくわかるようになりました。

いくよちゃん
和気あいあいとした雰囲気がいいですね。これから求人もありますか?
まさはるさん

今の職員は、私が声をかけた人、自分から希望してくれた人、誘われた人など様々です。今のところは職員募集の予定はしていないですが、上中しだれ桃の駐車場スタッフなど臨時で募集があることがあるので、チェックしてもらえたらと思います。

基本情報

会社名・事業所名豊田市旭観光協会
代表者鈴木正晴
住所〒444-2846 愛知県豊田市小渡町七升蒔13-13
電話番号0565-68-3653
FAX番号0565-68-3654
ホームページhttps://www.kankou-asahi.toyota.aichi.jp/
メールアドレスお問い合わせフォームより