里山くらし体験館 すげの里 (取材掲載)


「田舎っていいところだな~。また来たい!」
その言葉が嬉しい

 
すげの里ではたらく

こんにちは!スキマッチングスタッフの大山(ゆうき)です。

今回は一般社団法人 おいでん・さんそん すげの里スタッフの鈴木英一さんにすげの里での仕事についてお聞きしました!

ゆうき
こんにちは!今日はよろしくお願いします。
すげの里のことを色々教えてください!
ところで、すげの里のスタッフは何人いらっしゃいますか?

鈴木さん

よろしくお願いします。
現在スタッフは昼勤が8名、夜勤が2名の10名でシフトを回しています。

ゆうき

仕事内容を教えてください。

鈴木さん

すげの里は宿泊施設というよりも「里山くらしを体験をする場所」なので、利用される方が田舎でやってみたいあれやこれをサポートする仕事をやっています。

ゆうき

例えばどんなことですか?

鈴木さん

五平餅や石窯でのピザ、バーベキューなどをやりたい場合、道具の場所や使用方法を教えています。

⇦ 令和4年ホタル観賞会にて

⇧冬期は杵と臼での餅つきをする方々で賑わいます。

              庭にある石窯⇩

他にも施設の給湯や床暖房は薪ボイラーを使用していますので、予め利用できるように冬は15時くらいから薪をくべて暖めておきますよ。

⇧薪ボイラーは針葉樹を使用。

 
鈴木さん

薪や炭など体験に使う燃料は同じ自治区の新盛エネルギークラブさんから購入しています。

針葉樹は丸太で購入しているので、昼勤の男性スタッフが薪割り機で薪を割る仕事もあります。

ゆうき
薪で焚べたひのきのお風呂贅沢ですね~♪
とってもいい香りがします~~!!
部屋の掃除だけでも大変そうですね。スタッフは基本お一人なんでしょうか?
鈴木さん
里山くらし体験なので、利用される方に後片付けや清掃等をしていただきます。昼勤は前日の宿泊状況によって2人体制など臨機応変ですが、昼勤夜勤ともに基本は1人体制です。ですので、定期的にスタッフでミーティングが行われ、情報共有をしていますよ。
 

⇧入口を入ると薪ストーブがお出迎え♪これ一つで部屋の中がとても暖かいと評判。薪ストーブの管理もお仕事の一つです。
 
ゆうき
鈴木さんはこの仕事はどのように始められましたか?
undefined
地域の活動団体ですげの里の設立にも大きく携わった新盛里山耕実行委員会に関わっていた知人に誘われました。
週に2回ぐらいだったら時間の融通も利くし、なにより定年しましたし、お世話になった地域に恩返しとして、貢献したいという想いがありました。
ゆうき
この仕事のやりがいは何でしょうか?
鈴木さん
利用者さんから「とっても静かで鳥の声も聞こえて、田舎っていいところだな~」「また来たい!」などの言葉が励みになります。
 

⇧会議室としても利用されます。

ゆうき

スタッフにはどんな方に関わってもらいたいですか?

鈴木さん

すげの里を利用される方は、実際に移住を検討されている方や里山体験をしてみたい方など様々な方がいらっしゃいます。色々と話を聞き、優しく対応してくださる方に関わっていただきたいと思っています。
 
 
鈴木さん
昼勤スタッフは電話対応も業務の一つです。すげの里では予約段階から電話でのキャッチボールを心がけています。田舎でやりたいことは人それぞれですからね。すげの里での里山体験を通して、田舎っていいなと思ってもらえるきっかけの場を一緒に提供していきましょう!
ゆうき

まさに田舎暮らしらしい対応ですね。お話しありがとうございます!!

基本情報

会社名・事業所名一般社団法人 おいでん・さんそん
代表者代表理事 戸田友介
住所〒444-2424 愛知県豊田市足助町宮ノ後26番地2
電話番号0565-62-0610
FAX番号0565-62-0614
ホームページおいでん・さんそんセンター」ページ内
メールアドレスinfo@oidensanson.com