「あいのう」GPセンター(取材掲載)


卵好きにはたまらないお仕事!こだわり卵の選別出荷場

 
「あいのう」GPセンターではたらく

小原地区の中でも旭地区との境目近く、平畑町にある職場にお邪魔しました。

いくよ
たくさんの卵がパック詰めされていますね。

あいのうさん

ここには、愛知・岐阜・三重の各地にいる、あいのう食品生産組合の生産者さんから出荷された卵が集まってきます。えさや、鶏舎の環境にこだわりのある生産組合なんですよ。

ここで卵の選別やパック詰めをして、あいち生協さんや直営店などに出荷しています。

いくよ
流れ作業を分担してお仕事されているのですね。どんな作業があるんでしょうか?

あいのうさん

GPセンターというのは、“グレード”のGと“パッキング”のPの頭文字で、ここで卵の選別とパッキングをしています。

主に4人で分担しているので、詳しく内容を紹介しますね。

 
 
① 卵を流す人

最初に、センターに届いた卵を流していくところです。

このあと、機械で洗卵、乾燥します。ここは機械が自動でします。

② 検卵する人

鏡と向き合って、大きすぎたり小さすぎたりするもの、汚れや傷のあるものを、目で見て見つけたらはじいていきます。検卵は、全員が気を付けながら作業していくので、ここではじききれなかったものを随時、見つけた人がはじいていきます。

このあと、紫外線の出る機械で殺菌し、光で内部の異常がある卵をはじく機械をとおします。

機械で重さをはかり、10個入りだと約600gの規格で、機械でパックに詰めていきます。季節によって卵の大きさが変わるので、規格は調節しながら決めていきます。

殺菌とパック詰めは自動でしています。

③ ラベルを入れていく人

パックに、ひとつひとつラベルを入れていきます。ここは人の手でやっていきます。

そのあと、機械でパックに封をします。

④ コンテナに詰めていく人

最後のところで、できあがったパックをコンテナに詰めていきます。

 

あいのうさん

主に4か所に人がついて作業していくのですが、場所はいつも固定というわけでなく、その時々のメンバーで得意なところやったり柔軟に、助け合ってやっていますよ。

いくよ
そうなんですね。お仕事は何時ごろから始まりますか?

あいのうさん

いつも9時にスタートして、お昼に1時間の休憩をはさんで、だいたい14時くらいまでです。その日によっても、季節によっても集まってくる卵の量が違うので、日によって終わりの時間が少し変わってきます。

いくよ
パートさんの中には、長く働いている方も多いと聞きました。
あいのうさん
今日みえてるスタッフさんたちは、7年くらい続けてくださってるんですよ。

お子さんの学校行事やご家庭の都合などに合わせて、フレキシブルに働ける職場だと思います。現在7名ほどでここを稼働しているのですが、高齢になって、立ち仕事がきつくなってきたという方もいて募集しています。興味を持たれましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

 
基本情報

会社名・事業所名(株) 愛農流通センター
代表者江端 貴
住所〒470-0523 豊田市平畑町東田731
電話番号0565-65-2080
メールアドレスobara@ainou-c.co.jp